報告書
新規付加価値領域合同短期研修 島嶼保健看護研修 報告書
Ⅰ.日 時:2015年3月24日(火)~25日(水) Ⅱ.場 所:池間島(宮古)、竹富島(石垣)、 座間味島(慶良間) Ⅲ.主 催:沖縄県立看護大学 Ⅳ.参加学生:日本赤十字九州国際大学 産業医科大学 聖マリア学院大学 沖縄県立看護大学 計27名 |
参加学生は、希望にそって、沖縄県内の池間島(13名)、竹富島(6名)、座間味島(8名)の3つにわかれ、1泊2日のプログラムで島嶼保健看護を実践している専門職との交流、島民との交流を行いました。
池間島(宮古)では、島の高齢者から生活の知恵や経験を学ぶ「いけまシマ学校」に参加した島民との交流の様子が地方紙に掲載され、島内の情報共有の早さを実感しました。
竹富島(石垣)では、竹富島に渡る船が天候の影響で欠航にならないか心配されましたが、当日は天気に恵まれ、竹富島での交流、診療所への訪問が叶いました。
座間味島(慶良間)では、周辺海域で島民が獲った鮮度の高いマグロのおいしさに驚きました。
どの島でも、島民の暮らし、島での看護職の活動等を体感できた1泊2日の研修になりました。
<参加者の声>
- 今後、看護職として働くときに島しょでの視点を活かせる。
- 地域づくり、関わりについて興味が深まった。
- ぜひ、今回のような人とのつながりを感じられる仕事に就きたい。
- 難しいかもしれないが、島しょで医療従事者として働くというのも、将来の選択肢の一つとして考えるようになった。
- 地域それぞれの特色を良さと捉えて伸ばし、住民の生きがいにつながるようにしたい。
- どの場所であっても、自分の手本となる先輩を見つけて、折れない心、しなやかさを持てるような精神を鍛えていきたい。
- 病院や診療所が島には必要だと思った。
などなど。