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第 V 章-2 大学院GP合同フォーラム

1 合同フォーラムの報告

〈概要〉フォーラムでは、ポスターセッションへ参加。大学院GPの参加大学は50大学で、うち看護系大学の参加は本学のみで、来訪者は看護系の関係者が目立った。
展示資料や配付資料は、上記に記述したとおりである。当日、本大学では大学院生を対象に「国際島嶼看護」の講義が行われていたため、出来うるならばフォーラム会場のパソコンと繋ぎ、講義の様子を紹介する予定であった。しかし、会場にはそのような設備がなかったため、大学のホームページを紹介するに留まった。

〈主な来訪者〉午前に、財団法人文教協会と文部科学省のスタッフの来訪があった。文教協会は、展示資料等の収集を行っており特に質問等はなかった。文部科学省の来訪者からは、大学院の受験志願者の状況、計画の取組や実施状況、県内の看護師養成大学等との連携などについての質問があった。
 また、本大学院GP申請時の審査員の一人であった、福田康一郎先生の訪問があり、実際どのようにして取組を実践しているのかという声かけがあり、取組について労いの言葉があった。

〈他大学の取組など〉他大学における遠隔システムを利用しての演習の取組について情報を得た。その大学でも担当教員は時間外の活動であり、機器のトラブルがある場合は、深夜まで授業がくい込むことがあるという報告であった。また、社会人の教育のため時間外での活動が多いという現状についての報告がなされていた。

〈本学の準備状況等について〉本学のポスターは、サイズが120cm(縦)×160cm(横)で作成したため、持ち運びに苦労した。次回からは、サイズを小さくして2枚に納めるという方法を考慮することが必要ではないかと考える。

〈参加者の所感〉
 今回参加者4人のうち、初めての参加者は、講師の2人であった。2人は他の大学の報告も熱心に聞き、大変勉強になったと話していた。今回は、教員の都合で1泊2日のハードスケジュールになったが、出来うるならばもう1日時間をとり、他大学の学部の取組についても、情報を得た方が良かったのではないかと反省している。
 今後も予算の許す範囲で、若い教師の参加を積極的に実施し、次のステップへ繋ぐことが必要ではないかと思いました。

 

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