3.活動の内容
1)学部学生の海外研修 ハワイセミナー
本学では、開学3年目の2001年(平成13年)から毎年夏休みを利用して、ハワイ大学マノア校およびカウアイ?コミュニティー?カレッジで3週間の研修を行なっています。研修目的は、英会話によるコミュニケーション能力を高めること、ハワイの保健福祉医療事情を理解すること、異文化の人々と暮らしについて理解を深めることです。2014年度で研修は14回目を迎え、参加学生の満足度の高いプログラムになっています。
2)海外看護学生等の研修受入
①カウアイ?コミュニティー?カレッジ(KCC)
KCC看護学部学生の研修受け入れを2009年3月(第1回目)、2012年3月(第2回目)、2014年3月(第3回目)に実施しました。研修では、日本の医療制度について(講義、医療保健施設見学)、学生との交流を行いながらの異文化理解(学生の三味線サークル?茶道サークルへの参加、県内文化施設訪問、ホームステイ)、学生や教職員との交流(歓迎会?修了式)などが行なわれました。1週間と短い期間でしたが、研修生と本学学生?教職員の相互交流が活発に行なわれた、有意義な研修でした。今後も継続することとなっており次の実施は2016年3月の予定です。
②その他
沖縄県立看護大学ではJICA、国際看護交流協会、沖縄県看護協会などの実施する研修内容の一部として研修生を受け入れています。研修内容はテーマによって異なっていますが、主に大学の実習施設を利用して本学での保健看護教育、演習などの視察や学生や教員との意見交換による交流をはかっています。
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